ママさん看護師に押さえてほしいポイント

ママさん看護師が安心して働くためにはコツがあります。看護師は夜勤があると子どもと一緒に過ごす時間の確保が難しくなる上に、家事と育児の両方を一人でこなしたていると、大きな負担を感じます。しかし、夫婦での協力をし、ときには子育て支援サービスを活用することで、これらの困難を乗り越えやすくなるでしょう。

まず、子育て支援サービスの利用についてですが、日中は保育園に預けていれば安心ですが、保育園以外の時間が不安という場合におすすめです。保育園の中には遅い時間まで子どもを預かってくれたり、土日や夜間も対応している場合もありますが、定員が決まっているため、必ずしも預けられるとは限りません。そこで注目したいのが、ファミリーサポート事業というサービスにです。このサービスは、「急な用事があるのでに子どもを数時間だけ預かってほしい」「子どもを保育園に迎えに行ってほしい」「冠婚葬祭に参加している間の見守りをしてほしい」といった場合に対応してくれます。また、このサービスは、生後6ヵ月から小学6年生までのお子さんがいる方が利用対象になるのもポイントです。

ただし、いきなり「明日利用したい」といっても会員でなければ対応してもらえないので、事前に会員登録をしておきましょう。そして、利用の数日前までに申込をしておいてください。

それから、次に夫婦での役割分担についても話し合いましょう。看護師の場合はシフトが不規則になりがちなので、特に一人で家事をやるというのが難しくなります。そのため、家事や育児は夫の協力が必要不可欠です。したがって、夫婦生活開始時に家事や育児の役割分担を決めておきましょう。共稼ぎ夫婦の場合は、お互いが協力し合えるかどうかが、円満な家庭を築くポイントになります。